卵性検査とは?
一卵性か二卵性かを確認するために子どもの粘膜や血液を採取し、DNAの塩基配列の繰り返し部分(Short Tandem Repeat)に着目し、その繰り返し数を比較を行うことで一卵性か二卵性かを判断します。
一卵性か二卵性はいつわかる?
膜性と性別によって一卵性か二卵性かどうかが分かります。ただ、一部の場合(DDツインかつ男男、女女の場合)は、生まれた後に卵性検査をしないとわかりません。私はDDツインで男男の双子だったため、産後に卵性検査をして一卵性と判明しました。
膜性の種類は全部で3つあります。胎盤の数と赤ちゃんのお部屋の数によって分類できます。
- DD(二絨毛膜二羊膜双胎)
胎盤が2つ、赤ちゃんのお部屋も2つ
男女の場合:二卵性
男男、女女の場合:不明- MD(一絨毛膜二羊膜双胎)
胎盤が1つ、赤ちゃんのお部屋は2つ
二卵性(性別は必ず同じ)- MM(一絨毛膜一羊膜双胎)
胎盤が1つ、赤ちゃんのお部屋は1つ
二卵性(性別は必ず同じ)
膜性はいつわかるの?
妊娠7~8週目で双子と分かることが多いです。そのタイミングでDDツイン、MDツイン、MMツインが分かることが多いです。
私の場合は、妊娠10週目の妊婦検診でDDツインと判明しました。重なり合っていたため、妊婦検診での発見が遅れたみたいです。
性別はいつわかるの?
一般的には、男の子の場合は、妊娠14~15週頃にわかり、女の子の場合は妊娠17~18週頃に性別が分かります。私の場合は、妊娠11週目でNIPT(新型出生前診断)を実施して、その時に性別が判明しました。その結果、「Y染色体あり」との結果のため、男の子の遺伝子があることが判明しました。
つまり、妊娠11週目の時点でDDツインということと男男もしくは男女の双子ということが判明しました。
はづきママの体験談
双子出産の中ではリスクは低いと言われるDDツインでしたが、弟の胎児発育不全のため、出生体重は兄2040グラムと弟1230グラムで生まれました。1230グラムでかなり小さく生まれたので、見た目や髪の毛も全然違いました。
そのため、家族全員が二卵性かもしれないと思っていましたが、念のため、卵性検査をして一卵性か二卵性かを調べることにしました。
胎児発育不全に関して気になる方は以下のリンクに妊娠経過などの体験談をまとめましたので、もしよかったら読んでいただけると嬉しいです。
seeDNAの「私的 DNA双子鑑定」で一卵性か二卵性を確認しました。
検査方法は簡単で、専用の綿棒が送られてくるので、口の内側の粘膜を2人分採取して、送り返しました。約10日ほど経ってから結果の連絡が来ました。結果は、驚きの「一卵性」と判明しました。
この結果には、家族全員驚きでした。
実際に行った卵性検査は、seeDNAの「私的 DNA双子鑑定」です。価格は33,000円でした。結果通知方法は、メールか報告書の2パターンあります。スピード検査(3営業日以内)もあります。
こんな感じに結果が来ました!一卵性なんて驚きでした。